スピリチュアルカウンセラーとは、目に見えないスピリチュアルな存在のエネルギーやメッセージを伝える人のことです。スピリチュアルな存在とは前世・守護霊・守護天使・ハイヤーセルフなどを指し、スピリチュアルカウンセラーは霊的能力を持ってその存在と交信。カウンセリングを通じて、相談者に必要なメッセージを伝達していきます。カウンセリングの手法はカウンセラーによってさまざまで、オーラ鑑定・チャネリング(霊との交信)・ヒーリングなどがあります。
そんなスピリチュアルカウンセラーの開業に必要な資格と、具体的な仕事内容をまとめています。気になる就職先や年収、開業するために知っておきたいノウハウもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
スピリチュアルカウンセラーになるのに、特別な資格は必要ありません。しかし、たとえ霊的な能力があったとしても、スピリチュアルカウンセラーとしての知識と技術がなければ相談者の役には立てないのが現状です。一般的なカウンセリングとは手法が異なるため、専門的な知識・技術を身につけているという証明として資格を持っておくと良いでしょう。
スピリチュアルカウンセラーとして専門のサロンに勤務する人もいますが、カウンセリングのスキルを身につけ・資格を取得したのちに、サロンを開業する人がほとんどです。
スピリチュアルカウンセラーとして開業するのに多くの資金は必要ありませんが、資格を持っているからといって、すぐに仕事につながるワケではありません。経営が軌道に乗るまでの年収は100万円前後というケースも多く、他の仕事と掛け持ちする人も多くなっています。どんなにスピリチュアルな力が高くてもお客様が来なければ仕事になりませんし、せっかくの力を人のために役立てることもできないのです。
スピリチュアルカウンセラーとして成功したいと思うなら、兼業はなく専業でやっていけるだけの集客スキルと経営ノウハウを学ぶことが重要。スピリチュアルカウンセラーとしての腕を磨くとともに、確かなビジネスセンスを身につけるようにしてください。
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